世界農業遺産 みなべ・田辺の梅システム『環境シンポジウム』

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和歌山県みなべ町で、『環境シンポジウム』を開催します。

昔から受け継いだ、日本ミツバチと農業(梅栽培)と森の生態系に委ねた農業システムが、世界農業遺産に認定されました。しかし、現実は西洋ミツバチに受粉を委ねることがほとんどです。
本来の『みなべ・田辺の梅システム』や、豊かな海を取り戻すためにどうすべきか・・・講演してきます!

世界農業遺産の『みなべ・田辺の梅システム』とは→

みなべ・田辺の梅システムとは

養分に乏しく礫質で崩れやすい斜面を利用して薪炭林を残しつつ梅林を配置し、400年にわたり高品質な梅を持続的に生産してきた農業システムです。

人々は、里山の斜面を利用し、その周辺に、薪炭林を残すことで、水源涵養※や 崩落防止等の機能を持たせ、薪炭林に住むニホンミツバチを利用した梅の受粉、長い梅栽培の中で培われた遺伝子資源、薪炭林のウバメガシを活用した製炭な ど、地域の資源を有効に活用して、梅を中心とした農業を行い、生活を支えてきました。また、人々のそうした活動は、生物多様性、独特の景観、農文化を育ん できました。

※水源涵養とは、森林の土壌が、雨水を吸収して水源を保つとともに、河川へ流れ込む水の量を調整して洪水を防止する機能(みなべ町ホームページより)