雨の中の摘み草を行って、お昼にみんなで野草の天ぷらをつくりました。
前もって冷蔵庫に入れておいた「ふきのとう」をはじめ、「踊り子草」「ノビル」「カラスノエンドウ」「ヨモギ」「ぎしぎし」「はねつけ花」「セリ」「かんぞう」「タンポポ」「つくし」などを天ぷらや和え物にして、また吉村先生がつくって持ってきていただいた「カラシナ」の塩漬物。
カラシナは、川の土手などによく見かけます。
本当は、野草のサラダも準備していたんですが、盛りだくさんの野草で、サラダは次回に!
女性が沢山参加していただいたので、手際も良く、あっという間に沢山の天ぷらができあがりました。
あいにくの雨で、カーポートの下で・・・外でピクニック気分とはいかなかったのですが、思った以上に美味しく、楽しくいただくことが出来ました。
椿の赤い花びらの天ぷらがアクセントとなって、野趣溢れる春の昼食。
たくさんあった天ぷらも、あっという間に完食でしたね。
ごちそうさまでした。
春先の野草は、冬の間に溜まった老廃物・毒素を体内から出す働きがあると言われています。
野草を摂ることによって、身体も冬から春へ動けるようにリフレッシュされるようです。それぞれの野草の苦みが身体によいとのことです。
人も動物も、みんな昔は自然と共に動いていたんですね。
食は薬で、薬は食から自然に摂っていたんですね。
今回の食材は、畑の外にあるモノですから全てタダです。
どの草花をどのように食することが出来るのかを知っていれば、
お金が無くても、美味しく健康に楽しく過ごせるんですね。そのためには、自然の恵みを受け取る「知恵」が必要なんですね。