戦前までやっていたであろう奈良市高畑町の「御田植え祭」を一昨年から復活しました。
高畑町界隈も田んぼが少なくなり、ましてや「御田植え祭」などの豊作を願うことなど誰もしなくなっています。
奈良市高畑の鏡神社(新薬師寺、写真美術館のヨコ)の前の我が家がお借りしている田んぼは、自然農法(不耕起無施肥無農薬)で稲作をしています。
ヒノヒカリ、黒米や赤米(古代米)、餅米(滋賀羽二重)など自家消費分を作っています。
雨がずいぶん降らないとき、知らぬ間に心の中で「雨乞い」をしている自分がいました。
自然に委ねた農法ですから、やることはやって後は自然の力(神)に祈るのみです!
そうした思いから「御田植え祭」などの「お祭り」を行うようになりました。
昔の人も、このような想いで「お祭り」をはじめたのだろうと・・・実感しました。
復活した「御田植え祭」は、豊作を祈る為だけではありません。
人と人が繋がり、そして自然と繋がる祭りです。
ご参加いかがでしょうか?
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