野生化する西洋ミツバチ…その危険性。
2017年7月22日土曜日の朝。
三重県南伊勢の南西部。
西洋ミツバチと大和ミツバチの両方を養蜂している養蜂家を訪れた。
今年は、野山に大和ミツバチがいないので捕獲できないと言う。巣を残したまま、ミツバチがいなくなることが多い…と。ミツバチ伝染病の可能性が高い⁉︎
しかし、昨年から維持している大和ミツバチは、現在40群。
いろいろ情報交換している中で、興味深いことが!何と、大和ミツバチと西洋ミツバチが交雑しているとのことだ!
以前、京都のミツバチ・シンポジウムで西洋ミツバチと大和ミツバチが交雑しても働きバチは生まれないと、断定していたks大学の教授。本当かな?と、当時疑問に思って、西洋ミツバチ養蜂家数人に聞くと、みんな、交雑しているでしょう。そんなミツバチをたまに見ます!と、言うのです。
それを今回は撮影できました。動画を見る→
オレンジ色の身体が西洋ミツバチですが、それに混じって黒いミツバチがいるでしょ。
大和ミツバチそっくりですね。
このミツバチを飼育している養蜂家が、交雑していると言っています。
どなたかDNA検査して欲しいな?検体持っていきますよ!
もし、交雑が事実なら日本中で、西洋ミツバチの野生化問題と共に大変なことが起きていることになる!