★推薦書→「明日なき森」カメムシ先生が熊野で語る 単行本 – 2008/9/1

昆虫を愛し、自然を愛し、これからの道を示した後藤伸さんの講演記録です。

先日、ビーフォレスト・クラブの仲間(熊野の田畑氏)から是非!と勧められて読みました。
「ミツバチと森をつくる」ビーフォレスト活動をしていて、出合うべくして出合った本、人なのでした。

「明日なき森」をアマゾンで検索すると・・・在庫無し! →Amazon
本を探すために、とりあえず私の住む奈良市の図書館で探しました。・・・所蔵なし
そばの、奈良教育大学・・・大学図書館、奈良県立図書館・・・奈良県下の図書館・・・全て所蔵なし!
あれー・・・。奈良には、どこにも置いていない本かァ・・・。
しかし、アマゾンでの目次は興味深い!
また、南紀で木を植える活動をしている「イチイガシの会」を作った人の本だし・・・

結局、ネットで探し回り・・・購入出来ました。・・・探せば、まだあります。

誤解だらけの自然の森を理解するために「とにかく読んで欲しい!」

本の感想は、「こんなおっチャンが、おったんや!本当に会いたかったなー!」
35年ほど前に自然農法「わら1本の革命」の福岡正信さんの本に出合った時のようです。
当時は、まだ農業を始める機会は無かったのですが・・・
衝動的に愛媛県の実家に何度か電話させていただき、お話しさせていただきました。

森の再生や林業、自然環境、昆虫、気候変動やビオトープなどに興味のある方は、読んで欲しい。戦後以降の紀伊半島のを中心とした日本の森の変遷。
自然との接し方。
言葉で学ぶだけじゃなく・・・本当の森のことが書いてあります。
この本から、リセットスタートして欲しい。

「ミツバチと森をつくる」ビーフォレスト活動は、後藤伸さんの活動に接ぎ木できるように!と願っています。