ニホンミツバチの氷柱(ツララ)現象
春の大和ミツバチ分蜂時期、ミツバチは春の花を訪れ花蜜と花粉を集めます。
女王蜂は、産卵を急ぎたくさんの働き蜂を産みます。
蜜がいっぱいある春に、一年で一番、働き蜂の数が増えます。
新たな女王蜂の出現に合わせて、沢山の蜂が、巣箱の中を埋めていきます。・・・分蜂の準備が始まりです。
画像は、分蜂を1週間以内に控えた巣箱の様子です。
分蜂前には、氷柱(蜂のツララ)のように蜂が手を取り合いながら、巣箱の中でぶら下がります。
分蜂が始まると、蜂のツララを伝って一斉に降りてきます。
出ていく女王蜂と一緒に行く蜂はどのように決められているかは、未だ不明ですが、蜂のツララに群がる働き蜂は、きっと出ていくと決まった蜂なのでしょう。
このように、分蜂前の巣箱には蜂のツララ現象がみられます。
※画像は、それぞれ異なった巣箱の現象です。
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