巣箱あげます! 巣箱助成説明会のご案内(2021年春に向けて)

日本ミツバチを飼いた~い!

巣箱がない! 経験も知識も無い! 資金もない! でも、ビーフォレスト・クラブなら日本ミツバチのいる暮らし始められます!

★日本ミツバチの巣箱あげます! 説明会は、2020年6月〜7月〜8月〜
巣箱助成説明会に参加申し込む→(参加無料)

 

助成巣箱は、5箱分のキッド形式です。ご自分で組み立てます。バーナーで焼くと長持ちします。

昨年(2019年)の巣箱助成説明会・セミナー・研修・ミツバチが来たー!の動画(10分弱)→

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Zoom(オンライン:ミーティング参加の仕方)とは→

●「巣箱あげます!」巣箱助成とは

ビーフォレスト・クラブは、毎春のミツバチ分蜂シーズンを目指して、日本ミツバチの巣箱助成を行います。
巣箱助成は、採蜜可能なビーフォレスト二重箱式巣箱(組み立てキッド)を1グループにつき基本5箱を助成します。
助成選定された方は、セミナー・研修を受けた後、巣箱助成を受けることが出来ます。(1巣箱11,000円相当、蜜蝋付き)
2021年3月巣箱設置にむけて200箱(40組)助成する予定です。
※ただし、コロナウィルスの影響等により変更する場合があります。

(1)巣箱助成制度の目的

NPO法人 ビーフォレスト・クラブでは、森や農園などに巣箱を設置して激減する日本ミツバチの繁殖環境作りを行っています。
(ご注意)ビーフォレスト活動は採蜜を目的とする養蜂ではありません。ただし、「調査採蜜」は許されています。
(ビーフォレスト活動とは→2分半の動画
そして、巣箱の営巣状況を地図に明記して日本ミツバチの生息地図(ビーフォレストMAP=環境指標))づくりに挑戦しています。
ビーフォレスト環境MAPとは→

巣箱助成制度は、ビーフォレスト活動を行いたい希望者(グループ)に巣箱やセミナー、研修などの活動支援を行い、代わりに日本ミツバチの営巣状況報告(定期ネット報告)をしていただき、皆さんと共にビーフォレスト環境MAPづくりを行うことを目的とします。

(2)巣箱助成を受けるメリット

知識・経験不要です。支援します!(一部有料)

経験無し。巣箱をもらっても、どうすれば良いのか困りますよね!?
▷どうやってミツバチに来てもらうか?
▷いつ頃どんな場所にどう置けば良いか?
▷蜜蝋はどう塗るか?(蜜蝋をセットにお付けし ます!)
▷また、周辺の蜜源環境の判断の仕方や、ミツバチの生態や管理の仕方、危険度、必要な服装や道具、養蜂振興法などについて・・・分からないことだらけです!

NPO法人 ビーフォレスト・クラブが、それらを支援いたします!

●巣箱助成のメリットとリスク

巣箱助成を受けたグループ(会員)は、下記の支援も受けることができます。

①ビーフォレスト・セミナー
ミツバチと出合うために必要な、ミツバチの生態と森の生態系、「ミツバチと森をつくる」自然養蜂等の基本的な知識などを学ぶことができます。(2,000円)
必読テキスト本:「ミツバチおじさんの森づくり」→

②巣箱の組み立て方法や巣箱設置研修
巣箱キッドの組み立てや日本ミツバチの営巣で一番大切な、巣箱設置場所の選定研修を行います。1日研修(3,000円)
また、安全確保、トラブル対応などもセミナーや研修を通じてで学ぶことができます。

③吉川代表が皆さんの現場視察指導のために全国へ
助成を受けて巣箱設置を行った全国各地の現場を吉川が訪問して、巣箱設置の確認とアドバイスを行います。
※コロナウィルスの影響によって訪問できない場合もあります。

なお、営巣したグループを対象に、
④営巣箱の管理方法、スズメバチや外敵対応などを研修等で学ぶことができます。

⑤「採蜜」(調査採蜜)方法、「蜜蝋づくり」なども研修等(有料)で学ぶことができます。
その他、ビーフォレスト・クラブ会員として各種イベントへの参加ができます。

(3)申請対象者と条件(助成審査判断内容)

▷全国の巣箱助成説明会に参加した18歳以上の方。ただし、日本ミツバチが生息していない北海道地域の方は除きます。
▷ビーフォレスト・クラブの正会員が2名以上いるグループ。応援会員は、巣箱助成申請できません。

(例えば:ご夫婦、友人グループ、里山クラブ、各種サークル、学校、企業など)
▷グループ担当者(ビーフォレスト・クラブ会員)が、上記の①②のセミナー、研修を受講終了後に助成いたします。
▷巣箱設置できる充分な広さの森や農園などを利用できる方。

▶巣箱設置の位置情報と営巣情報(巣箱情報)をビーフォレスト・クラブへ定期的に報告いただきます。
※別途、巣箱助成協定書、ビーフォレスト助成活動規約があります。
★その他、申請方法など詳細は、説明会にてご説明いたします。

クラブのパンフレットは→

クラブの会員の種類、入会は→

「巣箱上げます!」巣箱助成説明会のスケジュール:2020年
Zoom(テレビ会議システム)で行います。定数は約35名です。(実際は、オーバーしている日もあります)

(1)6月20日(土曜日)13時半Zoom接続開始 14時~15時半
(2)6月24日(水曜日) 20時半Zoom接続開始 21時~22時半
(3)7月19日(日曜日) 13時半Zoom接続開始 14時~15時半
(4)7月21日(火曜日) 20時半Zoom接続開始 21時~22時半
(5)8月9日(日曜日) 13時半Zoom接続開始 14時〜15時半
(6)8月10日(月曜日:山の日) 13時半Zoom接続開始 14時〜15時半
(7)8月16日(日曜日) 13時半Zoom接続開始 14時〜15時半

参加希望者は、上記の(5)〜(7)の中から選んで参加ください。
巣箱助成説明会に参加申し込む→(参加無料)

●2019年度巣箱助成を受けた仲間たちの声→

主催:「ミツバチと森をつくる」NPO法人 ビーフォレスト・クラブ
〒630-8301 奈良市高畑町445-1
お問い合わせは、こちら→

ビーフォレスト・クラブのHPは→

2019年度の巣箱助成説明会と参加者の研修風景

コロナウィルスの影響もなく、説明会やセミナー、研修は集まって行いました。

 

巣箱あげます! 巣箱助成セミナー・研修風景

 

 

 

 

 

◆巣箱素材について
ビーフォレスト巣箱は、2.5㎝ほど厚みのある針葉樹の合板です。
針葉樹の素材で、広葉樹の森づくり!です。
本来は、杉などの丸洞(丸太のくりぬき)が理想的です。または、厚い杉板でつくるのが良いのですが・・・日本全国の森や農園などに10万個の巣箱を置いて繁殖環境づくりを行う「ビーフォレスト再生プロジェクト」では、とても価格面や加工性、保管性、移動性、また組み立ての容易性においても合板に劣ってしまいます。

また、私たちは、日本ミツバチの本来の棲み家である空洞のある大きな樹木が少なくなってきていることから、日本ミツバチは難民状態であると認識しています。針葉樹の合板での巣箱は、自然巣には劣ると思いますが、5年間の実績からみても問題なく使える素材だと判断しています。棲み家が減った日本ミツバチの仮設住宅として全国に設置していきます。
しかし、資金面の支援や丸太の空洞や、適度な杉板材を提供していただける方がおられましたら、是非ともご協力よろしくお願いいたします。巣箱助成として活用させていただきます。
なお、現在使用しています針葉樹の合板は、4ッ星(☆☆☆☆)で、ホルムアルデヒド不使用の製品です。

下記は、針葉樹の合板のビーフォレスト巣箱です。

日本のミツバチを守ろう!

「ミツバチおじさんの森づくり」
「ミツバチと森をつくる」ビーフォレスト活動のすべてを書いた書籍です。日本ミツバチの生態、伝統養蜂や森づくり、生態系、ミツバチのいる暮らしや自然農法、自然養蜂、自然を味方につけたい方。
必読テキスト本:「ミツバチおじさんの森づくり」→

2019年11月発行