自然に委ねた自由で豊かな生活を!
2014年ごろからはじめた「しあわせの田んぼ」は、「自然に委ねて生きる」をテーマに、不耕起、無施肥、無農薬の自然農法による稲作や畑作、果樹栽培を行っています。
自然農法をやってみたい。学びたいと訪れる方がおられ、度々聞かれるので個々に書いておきます。
下記の農事暦で大体作業を行いますが、雨天等天気によって変わります。
facebookしあわせの田んぼにて、作業をやる時期はできるだけ掲示する予定です。
タイミングがあえばご覧ください。
2020年から、「しあわせの田んぼ」は、下記の地図に示す場所で主に行います。
しあわせの田んぼ、畑の場所:奈良公園の南に位置しています。
奈良市高畑周辺にある観月自然農園(大和ミツバチ研究所)の田んぼ(約500坪)、畑(約500坪)です。
※地図をクリックすると拡大します。地図の♥印の場所です。駐車場(P)は数台なら停められます。
「しあわせの田んぼ」 〒630-8301奈良市高畑町445-1
観月自然農園(大和ミツバチ研究所)http://bee.agriart.info/(NPO法人 ビーフォレスト・クラブ事務局)吉川
イベント等の案内は、「しあわせの田んぼ」facebookをご覧下さい。→
▶みんなで段取りできれば、こんなことも・・・
1月〜2月:田んぼ観察と冬作業
3月:「春探し」野草摘み・・・野草を摘んで天ぷらや、おひたしなどをして、春をいただきます。
4月:種下ろし
6月:麦の収穫
6月:田植え
6月:田の水やりと草取り
7月〜8月:日本ミツバチ養蜂観察
9月:観月祭
10月:稲刈り
10月:麦の種まき
11月:脱穀
12月:「しあわせの田んぼ餅つき祭」収穫した餅米で行います。
★主な農作業
※歳時内容の追加や変更がある場合があります。
●:主な稲作スケジュール(農事暦)
▼3月末から4月初旬・・・稲作「種下ろし・苗作り」・・・2日ほど
昨年採ったヒノヒカリ、餅米、黒米などから、種籾を選び、それを植えて稲の苗をつくります。
▷苗床、苗代つくり▷種まき ▷水やり(田植えまで)
▼5月下旬・・・稲作「田植えの準備」・・・2日〜4日ほど
田植えをする前の田の準備です。自然農の田んぼの状況や、そのやり方によって全て異なります。
田の状況、状態の観方が大切です。
▷水路の清掃 ▷畦の草刈り ▷畦の水漏れ補修・畦塗り ▷田んぼの草刈 ▷田んぼの水張りテスト
▷田植え道具の準備 ▷田植え日の設定
▼6月初旬・・・・稲作「田植え」・・・2日ほど
▷田植え前日に、田植えの植える場所縄張り ▷苗の準備 ▷田植え ▷田植え補足・水漏れチェック
▷田の水張り・水の管理(〜9月下旬まで)
▼6月中旬から7月下旬・・・「田の草取り」 2日〜3日(約3回)
田んぼの草は、毎年変化します。田んぼの状況、雨降りの状況によって、草とりのタイミングや回数は変わります。
▼10月稲刈りまで大雨や台風の対応・・・都度
田んぼの水の管理で問題は、渇水と大雨です。都度、田んぼと水路の状況、他の田んぼの水入れの状況、
天気予報などを見ながら適時対応します。
▼9月下旬〜10月初旬・・・「稲刈り準備」 1日〜2日
▷田んぼの水切り ▷ハザ掛けの足と竿の準備 ▷縄、鳥よけテグスなど準備 ▷ノコギリ鎌の準備
▷一条刈りバインダーの点検 ▷ほか
▼10月初旬〜中旬・・・「稲刈り」2日
餅米、黒米、ヒノヒカリ(うるち米)は、それぞれ稲刈りの時期がズレます。餅米が一番早く稲刈りします。
▷ハザ掛けの組立 ▷餅米の稲刈り ▷ヒノヒカリ稲刈り ▷鳥よけテグス張り
▼10月下旬から11月・・・「脱穀」
▷脱穀機の準備(足踏み脱穀機・唐箕・ハーベスター) ▷脱穀作業 ▷田んぼにワラ蒔き ▷後片付け
▷脱穀時に、来年度の種籾を別途選別収穫します。
★12月:「しあわせの田んぼ餅つき祭」収穫した餅米で行います。参加者皆さんで準備から行います。
管理責任者:観月自然農園:吉川浩・明美